東海道新幹線の保守用の車両が脱線し、復旧作業が続く愛知県蒲郡市の現場から報告です。

 (前田怜実記者報告)  保守車両が脱線した愛知県蒲郡市の現場です。

 事故から8時間以上経った今も、多くの作業員による復旧作業が続いています。

 2本の線路が見えますが、右側が東京方面へと向かう上り線で、車両が脱線していて作業が行われているのが分かります。

 現場に到着してから1時間以上経っていますが、到着してからは多くの作業員が車体の下に潜り込むなどして、脱線した車両を持ち上げる作業の他、ショベルカーでの作業が始まっているのが分かります。

 また、近所の方々に話を聞いたところ、事故当時、大きな音は聞こえず、ほとんどの方が事故は報道で知ったということでした。

 JR東海によりますと、この事故で、保守車両に乗っていた作業員2人が軽いけがをしたということです。