27日、東京都内では午後9時時点で6歳から96歳の男女120人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

 東京消防庁などによりますと、内訳は重篤が1人、重症が4人、中等症が42人、軽症が73人でした。

 命に関わる重篤な状態だったのは60代の男性で、午後2時ごろに板橋区内の路上でしゃがみ込んでいるところを通行人が発見し、意識がはっきりしない状態で救急搬送されました。

 医師の診察で重篤な状態と診断されたということです。

 東京都心では最高気温が35.6℃と2日連続の猛暑日となりました。