宮城県では大雨による大きな被害は確認されていませんが、大崎市では河川敷のグラウンドが水没し野球の全国大会を控えた中学生たちに大きな影響が出ています。
岩附真結子記者「グラウンドも河川敷もすっかり茶色い水に浸かっています」
大崎市古川の河川敷グラウンドには増水した川から濁流が流れ込み、辺り一面水没していました。
仙北ボーイズ田中伸次監督「朝ショックでした今回一番ひどいんじゃないかな」
8月の全国大会を控え、練習に励んでいた最中にグラウンドが水没し、新たな練習場所を探さなければなりません。
仙北ボーイズ田中伸次監督「練習できないですね、水が引いても2週間から3週間は使えないですから。8月1日から全国大会に行くので、子どもたちは27日にどこで練習しようかなと」
宮城県では大雨による大きな被害は確認されていませんが、雨で地盤の緩んでいるところもあるため土砂災害などに引き続き警戒が必要です。