メキシコやタイからコカインなどを密輸したとして、暴力団組員の男ら3人が逮捕されました。男らはチョコレートの中に薬物を隠していました。

 指定暴力団住吉会系組員の東田功容疑者(50)ら3人は去年、メキシコから「コカイン」およそ200グラムとタイから「ケタミン」およそ150グラムを密輸した疑いが持たれています。

 末端価格は、合わせておよそ800万円に上るとみられます。

 警察によりますと、東田容疑者らは市販のチョコレートの中にコカインを隠して密輸していました。

 3人はさいたま市内の飲食店でコカインを販売目的で所持したなどとして逮捕・起訴されていて、警察は店内で取引していた可能性も視野に調べています。