クマが出没してビーチが2日間、閉鎖されました。

 北海道北見市の「ところ常南ビーチ」にはっきりと残る足跡は、2歳から3歳のクマの成獣のものとみられます。

 1日早朝、海岸を散歩していた女性がクマのような黒い動物を目撃しました。

海水浴場の監視員 「犬の散歩で出たら、ちょうど目の前にビーチを横切ったクマがいた(と聞いた)」

 クマの足跡は砂浜を通り、近くを流れる川の手前まで続いていて、川に入った可能性が高いとみられます。

海水浴場の監視員 「市街地に近いビーチですから、クマが出たという話は初めてです」

 戻ってきた足跡が見当たらないことから、3日、ビーチは再開しましたが、クマが向かった方向にある公園は閉鎖が続いています。