NTTの島田明社長は7日、電報サービスについて「どこかのタイミングで終了させる方向で話を進めていくべきだ」と述べました。

 電報の利用はピークだった1963年にはおよそ9500万通ありましたが、近年はインターネットの発達などに押され、380万通と激減しています。

 ただし、結婚式や葬儀の式場などにメッセージを届ける根強い需要があるほか、サービスを終了するには総務大臣の許可を得る必要があり、実際に廃止されるかは不透明です。

(「グッド!モーニング」2024年8月8日放送分より)