今月に入ってから記録的な乱高下を続けている日経平均株価ですが、8日は一時、800円以上値下がりするなど、荒い値動きが続いています。

 8日の日経平均は7日より400円余り値下がりして始まり、一時、下げ幅は800円を超えました。

 現在はご覧のような値動きで、3万5000円を割り込んでいます。

 アメリカでハイテク株などが下げ止まらずニューヨーク市場が値下がりした流れを受け、東京市場も半導体関連などを中心に売られています。

 また、7日と6日で3600円以上値上がりした反動による売りも出ているとみられます。

 市場関係者は、投資家の不安心理がまだ残っているものの、値動きの幅自体は小さくなっていくのではないかと話しています。