今月に入ってから記録的な乱高下を続けている日経平均株価ですが、8日も一時、800円以上値下がりするなど荒い値動きが続いています。

 8日の日経平均は7日よりも一時、800円以上値下がりしました。

 その後、下げ幅を縮めてプラスに転じ、午前の終値は58円高い3万5148円でした。

 アメリカでハイテク株などが下げ止まらずニューヨーク市場が値下がりした流れを受け、東京市場も半導体関連などを中心に売られました。

 市場関係者は投資家の不安心理がまだ残っているものの、値動きの幅自体は小さくなっていくのではないかと話しています。