7日、福岡県久留米市の住宅街の側溝で胸に包丁のようなものが刺さった状態で見つかり、死亡した女性は司法解剖の結果などから自殺の可能性が高いことが分かりました。

 警察によりますと、7日午後4時半ごろ、久留米市の住宅街にある側溝で包丁のようなものが刺さった状態の女性が見つかり、その後、死亡が確認されました。

 死亡したのは久留米市に住む無職の48歳の女性で、司法解剖の結果、死因は胸からの出血による出血性ショックでした。

 女性と同居している家族は「病気をするなど家庭内のことで思い悩んでいた」と話していて、警察は現場や遺体の状況などから第三者の介在は低く、自殺の可能性が高いとしています。