高校生たちが地元の食材を使ったアイデア料理で競う「うまいもん甲子園」の北海道・東北エリアの大会が開催されました。

 大会には、書類選考を勝ち抜いた宮城、北海道、青森、福島の5チームが参加し、工夫を凝らした料理を仕上げていきます。

 宮城県内からは2チームが参加。

 宮城水産高校のチームは石巻産のタイを塩焼きにし、地元のノリを合わせて油そばを作りました。

 また宮城農業高校は、桜のチップで薫製にした宮城サーモンなどをジャガイモで包んだ料理を披露しました。

 優勝すると11月の全国大会に進むことができます。

 優勝は、青森の郷土料理「がっぱらもち」で、肉を挟んだバーガーを出品した青森の高校でした。

 宮城水産高校の生徒「緊張したんですけど、自分たちがやりきることは全部やりきったので、すごい達成感でいっぱいです」

 宮城農業高校の生徒「みんなできょうまで頑張って試作したり準備してきたのですごく悔しいです、優勝できなくて。今回よりも、もっともっと良い物を作って、また来年ここに戻ってきたいと思います」