長崎への原爆投下から9日で79年です。宮城県石巻市の寺で平和を願う鐘が鳴らされました。
この催しは平和運動を行う石巻市の団体が4年前から行っているものです。
石巻市須江の西雲寺におよそ20人の市民が集まり、長崎に原爆が投下された午前11時2分になると一人一人鐘を鳴らし、平和への祈りを捧げました。
参加者(石巻市の男性)「もう一度、原爆の被災者の気持ちに寄り添った、そして原爆の被害を後世に伝えたくて来ました。二度とこういうことがないようにと願いました」
新日本婦人の会石巻支部斉藤弘子さん「(世界で)どんどん紛争が起きてますよね、そういう所では核廃絶じゃなくて核使うぞみたいな機運がますます高まっている。核は廃絶しなければいけないということをずっと訴えながら活動していきたいと思っております」