北海道の新千歳空港の保安検査場がトラブルにより一時閉鎖しました。店舗にあったハサミ1つがなくなり、保安検査のやり直しが生じたため出発便に遅れが出ています。

 新千歳空港を運営する北海道エアポートによりますと、17日午前9時半ごろ、新千歳空港の制限エリア内にある待合室内店舗にあったハサミ1つがなくなっていることが分かりました。

 安全を確認するため保安検査が一時中断となり、危険物の持ち込みが制限されているエリア内に入っていた乗客と、すでに飛行機に搭乗していた客は一度制限エリア外に出て再び保安検査を受ける必要が生じました。

 その後、制限エリア内の安全が確認され、午後0時20分ごろから保安検査は再開されています。