約半世紀にわたって愛され、今年の春に生産を終了した飴の「チェルシー」。そのチェルシーが新たな形で北海道限定で復活しました。

 お盆休みが始まったばかりの北海道の新千歳空港にある土産物店を訪れる客の目当ては「北海道生食感チェルシーバタースカッチ味」です。

 1971年に誕生し、今年の春に生産終了となった明治のチェルシーが今月10日、新たな装いで復活し、新千歳空港で販売開始となりました。

 復活させたのは明治のグループ企業で、北海道函館市にある食品メーカー「道南食品」です。

 かつてのチェルシーは固い飴でしたが、復活したチェルシーは生食感が特徴。北海道産の乳製品とビート糖を使った北海道だけの特別仕様です。

 チェルシーが発売された当初の驚きのおいしさ、感動を表現するには新しい食感の方が良いと「北海道だけで出会える特別なおいしさ」に仕上げました。

 現在は新千歳空港だけの販売ですが、来月3日からは北海道各地の土産物店で販売される予定です。