20日未明、北海道帯広市の国道で、男性が顔から血を流した状態で倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。警察はひき逃げの可能性が高いとみて捜査しています。

 午前3時すぎ、帯広市の国道38号で、通り掛かった人から「年齢不明の男性が路上で倒れている」と消防に通報がありました。

 警察によりますと、倒れていたのは20代くらいの男性で、顔から出血していて、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察は、男性が道路上で倒れていたことやけがの状態などから、ひき逃げの可能性が高いとみて捜査しています。

 現場は片側2車線の見通しの良い直線道路で、警察は付近の防犯カメラなどを調べるとともに死亡した男性の身元の確認を進めています。