ガザ地区で国連機関の運営する学校にイスラエル軍の空爆があり、これまでに少なくとも4人が死亡しました。

 イスラエル軍は21日、ハマスの拠点だとしてガザ地区北部にある学校を空爆したと発表しました。

 パレスチナ側の発表では、この空爆で少なくとも4人が死亡、18人がけがをしたということです。

 標的となった学校はUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関が運営をしていて、避難した市民らが身を寄せていました。

 ガザ地区で避難所となっていた場所が攻撃されるのは、今月に入って10カ所目です。

 一方、アメリカのバイデン大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談しました。

 停戦交渉での合意の必要性を強調し、近くエジプトで始まる協議について話し合ったということです。