宮城県は、仙台市と共に導入を検討している宿泊税について関連する条例案を9月議会に提出することを正式に表明しました。

 県議会常任委員会での担当者の報告によりますと、課税は1泊6000円以上で修学旅行など教育旅行の宿泊には課税しないなどとしています。宿泊事業者からは、7割程度の理解が得られているとの認識を示しました。

 これに対し県議からは評価する声が聞かれた一方で、宿泊税の制度を理解していない県民も多く更に説明が必要といった意見が出されていました。

 こうした議論も踏まえたうえで、宮城県は9月議会に宿泊税関連の条例案を提出する方針です。