宮城県南三陸町で、学校からいじめをなくそうと小中学生たちが取り組みを話し合う「子どもサミット」が20日開かれました。
中学生「授業での発言を否定しないことや、先入観や外見だけで人柄を決めつけないことが大切だと思います」
南三陸町の「こどもサミット」は町内全ての小中学校の代表が参加していじめの撲滅について話し合うもので、2023年度に続き2回目の開催です。
今回は南三陸高校も参加し「いじめがない学校にするためには」というテーマでそれぞれの学校の代表が校内での活動を報告し、内容ごとにグループ分けして意見をまとめました。
各学校の報告では、互いをよく知るためのレクリエーションや話し合いをしているなど学校でのいじめ対策が紹介されました。
小学5年生「他の人の意見を聞いて改めていじめのない学校に出来れば良いなと思いました」
中学2年生「いじめはなくなってないしこれからもなくさないと大変だと思うけど、きょうみたいに集まってちゃんと考えていじめはやってはいけないことなんだと気付いて対策を打っていくことが大切と思う」