秋の味覚、サンマが宮城県気仙沼漁港に初水揚げされました。

 23日午前5時頃、気仙沼漁港に入港した大型漁船から水揚げされたのは、北海道の東沖およそ1000キロの公海で獲れたサンマおよそ48.1トンです。

 サンマはこの時期としては大きめの1匹100グラムから120グラムほどのサイズが中心となっていて、入札では1キロあたりの平均価格が1249円と高値で取引されました。

 国の研究機関によりますと12月までに日本の漁場にやってくるサンマの量は前年同様低い水準となる見通しだということです。