ベガルタ仙台は25日、ジェフユナイテッド千葉に逆転負けを喫しました。連勝は3でストップです。

 この試合を最後に海外のクラブへ移籍する長澤和輝、ベガルタでのラストゲームはキャプテンマークをつけてプレーし自らのフリーキックでチャンスをうかがいます。

 前半28分、その長澤からチームに加入したばかりの左サイドバック奥山から中島、郷家とつながり、最後はエロンが待ちに待った来日初ゴールで1−0、ベガルタが先制します。

 同点に追いつかれた後の後半9分、長澤のコーナーキックに菅田がシュート、キーパーがはじいて中島が今シーズン9点目を決めて再びベガルタがリードを奪います。

 ところが後半20分に豪快に決められて同点に追いつかれると、立て続けにゴールを許してしまいます。

 逆転負けを喫し、連勝は3でストップ。長澤和輝のベガルタラストゲームを勝利で飾ることはできませんでした。

 森山佳郎監督「(長澤の)抜けた穴は大きすぎるほど大きい。誰かが他人がやってくれると1人でも思っているようじゃここから落ちていくだけだろうな」