兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑を巡り、日本維新の会の馬場代表は、斎藤知事が30日に出頭する県議会の百条委員会での尋問内容を踏まえ、党としての対応を判断する考えを示しました。

　斎藤知事のパワハラ疑惑を巡って、百条委員会は30日に斎藤知事の証人尋問を予定しています。

　維新の馬場代表は26日、この証人尋問での知事の説明を聞いたうえで、党としての対応を判断すると表明しました。

日本維新の会　馬場伸幸代表 「（30日の知事答弁が）普通の国民の方が聞いて『なるほど』と思っていただける中身かどうか、我々も見させていただきたいと思います」

　前回の県知事選で斎藤知事を推薦した維新は今年に入り、本拠地・大阪の首長選で苦戦が続いていて、党内からは、斎藤知事への向き合い方が影響しているとの声も上がっています。