31日から宮城県大崎市鳴子温泉で開催される全国こけし祭りに向け、コンクール作品の荷ほどき作業が行われました。

 全国こけし祭りは、伝統の鳴子こけしの産地、鳴子温泉に各地の工人が作った作品がそろいます。

 26日、コンクールに出品される276点の荷ほどきが行われました。

 各地の工人が手掛けた力作を実行委員らがひとつひとつ丁寧に箱から取り出し、提出された書類と作品を照らし合わせていました。

 全国こけし祭り実行委員会大沼秀顕委員長「工人さんそれぞれの特徴あるこけしを楽しんでいただければと思います」

 コンクールでは絵付けや技術の精度などが審査され、入賞作品は30日に発表されます。