来年の百貨店各社のおせちは、能登半島地震の被災地を応援する機運を高めようと北陸の名店の味や食材を楽しめる商品が相次いでいます。

 松屋は、北陸の名店監修のおせちなどを前の年の14品から20品に増やしました。

 高島屋や大丸・松坂屋も北陸の食材などを使ったおせちを発表しました。

 松屋によりますと、今年のおせちを「購入した」のは55.1%でしたが、来年のおせちを「購入する」予定だと答えた人は65.1%に増えています。

 おせちに関しては、節約を意識しないと回答した人が7割に上っているということです。