9月5日から行われているインカレ水泳。 大会1日目の男子200m背泳ぎ決勝には、パリ五輪代表の竹原秀一選手(東洋大学2年)が出場。予選後には「自己ベストで泳ぎたい、パリでの悔しい思いもあるので、ここでいいタイムで終わりたい」と目標を口にしていました。決勝前には、男子400m個人メドレーでチームメイトである東洋大学の選手が1・2フィニッシュ。「ここで絶対自分が崩しちゃいけない」という思いで決勝に臨みました。

4レーンを泳ぐ竹原選手は前半からリードすると、2位に2秒以上の差をつける1:56.05という圧倒的な速さで優勝!さらに、自己ベストを0.23秒更新し見事に有言実行を果たしました。

この種目、連覇となった竹原選手は「自分の得意種目なので、何秒だろうと絶対負けられないと思っていた。ロサンゼルス(五輪)までの一発目の試合がインカレだったので、ベストを狙いつつ自分の泳ぎをしたいと思った」と強い覚悟でレースに挑んでいたことを明かしました。今後の目標については「もっと自己ベストをあげて、自信をもってオリンピックのメダルを狙えるところにもっていきたい」としています。

男子200m背泳ぎ結果 1位 竹原秀一 東洋大学2年 1:56.05 2位 柳川大樹 明治大学4年 1:58.68 3位 山下結生 立教大学4年 1:58.72

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。