仙台うみの杜水族館に、新たに1歳のメスのビーバーが仲間に加わり5日から展示が始まりました。
仙台うみの杜水族館ではこれまで2頭のアメリカビーバーを展示していましたが、5日から1歳の雌ぷかぷかが仲間に加わりました。
ぷかぷかは7月に東京都の羽村市動物公園から引っ越してきて、新たな環境に慣れてきたため5日から展示を始めました。
展示開始に合わせてビーバーの可愛らしい行動をより近くで見てもらおうと、新たにデッキを設置しました。
ビーバーは夜行性のため午前中は寝ていることが多いということですが、家族連れなどがすやすやと気持ち良さそうに眠る姿を観察していました。
「可愛い。お顔が」「あまり動かないけど見られて良かった。つぶらな瞳が可愛い」
仙台うみの杜水族館海獣担当海老澤美海飼育員「ビーバーたちをより間近で観察できるかと思いますので、ご飯を食べる姿や巣材を運ぶ姿を観察してもっとビーバーをお客さまに知っていただけたらと思っております」
仙台うみの杜水族館では、今後ビーバーの繁殖を目指すということです。