世界最大手の電動キックボードシェアリングサービス「Lime」が大手損害保険会社と協業して日本への本格進出を目指すと発表しました。

 先月19日から東京の一部エリアでサービスを開始したLimeは、世界の280都市以上で電動キックボードシェアリングサービスを展開しています。

 都市部の交通渋滞や駐車場不足の改善に加えて、公共交通機関が行き届かない地域に新たな選択肢を提案するなど社会課題の解決を目指したいとしています。

 電動キックボードを巡っては危険運転などの問題が数多く指摘されていますが、警察と連携して対策を進めていくほか、三井住友海上と協力して適切な保険の提供や安全運転講習会の開催などを行っていくということです。

 2030年までには全国展開を目指すとしています。