8月にコロンビアで開催された野球の15歳以下のワールドカップで、侍ジャパンU15日本代表の初優勝に貢献した宮城県川崎町の大宮翔選手が、自身の通う中学校で世界一を報告しました。
川崎中学校で行われた報告会では、金メダルを首から下げた大宮選手に、全校生徒から大きな拍手が送られていました。
侍ジャパンU15日本代表大宮翔選「ワールドカップで世界一を取ることができました。これまで僕に支えてくれた皆様に感謝の気持ちを持ちつつ、今後も野球を続けていきたいと思います」
東北楽天リトルシニアに所属する大宮選手は、約5万4000人の中から侍ジャパンU15の20人に選ばれました。
8月にコロンビアで開催されたWBSCU15ワールドカップでは、主力として予選リーグからレフトやセカンドで先発出場しました。途中、新型コロナで体調を崩しましたが、9番セカンドで出場した決勝戦でもタイムリーヒットを放つなど、日本の初優勝に大きく貢献しました。
侍ジャパンU15日本代表大宮翔選手「外国人のピッチャーとか球が速くて対応が難しかったんですけど、自分なりに工夫して対応はしていきました。緊張したんですけど、みんなに報告ができて良かったです」