旧ビッグモーターの川崎店の店長が歩道のツツジを切った罪に問われていた裁判で、横浜地裁は9日、罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。

 馬籠太被告(33)は、おととし10月神奈川県にある旧ビッグモーター川崎店前の歩道で、ツツジ6本を切断した器物損壊の罪に問われています。

 馬籠被告は当時、川崎店の店長でした。

 9日の判決で、横浜地裁は「大胆かつ反規範的な行為。本部からの指示に降格を気にして従ったのは自己保身的」などと指摘し、馬籠被告に対し罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。

 旧ビッグモーターに関わる一連の事件の裁判で判決が出たのはこれが初めてです。