8日に最終日を迎えたインカレ水泳。女子200m平泳ぎでは、決勝に進んだ8名のうち5名が1年生というフレッシュな顔ぶれとなりました。

そのなかでも注目されたのが、早稲田大学1年生の加藤心冨(ことみ)選手。大会2日目の100m平泳ぎで自己ベストの1分6秒台をマークし優勝しており、「100mも200mも強い鈴木聡美選手があこがれ」と話していました。

最初の50mから頭一つ分抜け出す好スタート。その後も力むことなく自分のレースをした加藤選手が自己ベストとなる2:24.56で優勝!平泳ぎ2種目ともに自己ベストでの優勝となりました。

「思ったよりきつかったが、ラストの泳ぎで粘れてよかった。前半は楽に、後半勝負というレースプランにした」と自身の泳ぎを振り返った加藤選手。今後については「一番近い世界規模の大会で代表に入ること、ロサンゼルスオリンピックで代表に選ばれること」を目標にしていきたいと話しました。

女子200m平泳ぎ結果 1.加藤心冨  早稲田大学1年 2:24.56  2.小畠優々美 神奈川大学3年 2:26.95 3.楠田夢乃  中央大学3年  2:27.26