群馬県内では8日夜から9日にかけて秋雨前線が停滞した影響で猛烈な雨が降り、住宅や道路などに被害が出ています。

 群馬県安中市の県道122号線と125号線は9日午後になっても通行止めとなっていて、土砂の撤去作業などが進められています。

 また、高崎市によりますと、午後1時現在、市内で床上浸水が8軒、床下浸水が21軒、確認されています。

 高崎市乗附町では住宅街の裏山が崩れ、土砂が倉庫に流れ込みました。

 住宅への被害はなく、住民も無事だということです。