JR貨物はデータ改ざんなどの不正行為のため、一時的に運行停止になっていたすべてのコンテナ貨物列車について、一部を除き運転を順次再開しています。

 JR貨物では列車部品の組立作業でデータ改ざんなどの不正が発覚し、11日、安全確認が取れていないコンテナ貨物列車が新たに33本あることが分かりました。

 このため、すべての貨物列車248本の運行を一時停止しました。

 その後、未確認だった33本以外は安全確認ができたため、午後6時ごろ、それ以外のコンテナ貨物列車215本に対し、運行再開の指示をしたということです。

 JR貨物は安全確認が取れていないコンテナ貨物列車33本について、確認作業を進めています。