千葉県我孫子市の国道沿いで70代の男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。周辺には車の部品が散乱していて、警察は死亡ひき逃げ事件とみて捜査しています。

 11日の午後6時すぎ、我孫子市相島新田の国道沿いで、「男性が肘(ひじ)から血を流して倒れている」と通行人から110番通報がありました。

 警察によりますと、現場に倒れていたのは77歳の男性で当初、意識はありましたが、搬送先の病院で容体が急変し死亡しました。

 周辺には車のミラーカバーやガラスが散乱していました。

 警察は現場の状況から死亡ひき逃げ事件とみて周辺の防犯カメラ映像を解析するなどして捜査しています。