かきたま汁の“皿”に触れた児童がアレルギーで入院しました。

 新潟県上越市の小学校で卵アレルギーの児童が給食を食べ終え、食器を片付けて自分の席に座ろうとしたところ、クラスメートの給食の「かきたま汁」の皿に左ひじが触れてしまったといいます。

 児童はすぐにひじを水で洗い、保健室で休むことに。

 肌の赤みや発疹が出たためアレルギーのショック症状を和らげる注射を打ちましたが、その後、児童は救急搬送されました。

 児童に対してアレルゲン除去食を用意したり、通常食の児童の口から食材が飛ばないように黙食するなどしてきたなかで起きた今回の事態。

 教育委員会は「事態を重く受け止め、対策をしっかり講じていきたい」としています。