東京・日野市で木が倒れて30代とみられる男性が下敷きとなり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警視庁などによりますと、12日午後6時半すぎ、日野市多摩平で「木が倒れた」と目撃者から110番通報がありました。

 警察と消防が駆け付けると、30代とみられる男性が倒れた木の下敷きになっていました。

 倒れたのは日野市が管理する多摩平第2緑地にあるイチョウ並木のうちの一本とみられ、木の直径は20センチから30センチほどあるということです。

 通報から約1時間後、男性は救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 現場はJR中央線の豊田駅から北に700メートルほど離れた場所です。