今月21日から始まる秋の交通安全運動を前に、警視庁大井署ではプロレスラーの拳王選手らが1日署長に就任して交通安全を呼び掛けました。

プロレスラー 拳王選手 「きょう、集まってくれたくそ野郎ども。一緒にきょうは学んで帰りましょう」

 プロレスラーの拳王選手と清宮海斗選手は大井署の1日署長に任命され、交通安全の知識を学びました。

 2人は電動キックボードの正しい乗り方を実践したほか、交通安全に関するトークショーも行い、会場を盛り上げました。

 警視庁によりますと、今年の上半期に都内で発生した交通事故の死亡者69人のうち約半分が歩行者だったということで、夜間に外を歩く際は反射材を着用することなどを呼び掛けています。

 大井署管内でも先月7日、歩いていた60代の女性がダンプカーにはねられる死亡事故が発生しています。