立憲民主党の代表選挙は4人の候補者が社会保障や子育て政策を巡って議論しました。

野田佳彦元総理大臣 「下で支える世代のことを考えていかないと社会保障の持続可能性がありません。教育支援とか子育て支援に全力を尽くしていって社会保障の持続可能性というものを考えていきたい」

枝野幸男前代表 「安心できる保育所、そしてお金をかけずにちゃんと公立の小学校や中学校や高校でも意欲や能力のある子は勉強が進んでいく。しっかりとしたサービスそのものを提供しなきゃならない」

泉健太代表 「介護の現場の待遇改善をするというのは絶対、必要だと。これを引き続き取り組んでいく。介護の世界で働ける方々のお給料を上げていく、これは必ずやっていきたい」

吉田晴美衆議院議員 「小学校中学校高校大学までその子が望めばきちんとそこに無料で教育が提供される道がある、これは私とても大事だと思います」

 また、候補者らは政府が12月に健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化する「マイナ保険証」について「無理やり統合するのは駄目だ」などとそろって批判しました。

 立憲の代表選は今月23日に投開票です。