自民党の石破総裁は公明党の石井代表と会談し、「政治への信頼回復に向け、不断の政治改革に取り組む」ことなどを盛り込んだ新たな連立政権の合意文書に署名しました。

公明党　石井代表 「国民の皆さんの期待をされる政治改革の断行をはじめとして、内外の課題にしっかりと答えを出して国民の期待に応える新政権となっていきましょうと」

　合意文書では「岐路に立つ日本のかじ取りを担う重責を今一度、自覚し、謙虚な姿勢で真摯な政権運営に努めていかなければならない」としています。

　そのうえで、信頼回復に向けた政治改革を進め物価高対策や少子化対策、国土強靭化などに取り組む方針を確認しました。

　また、石井代表は石破総裁が衆議院選挙について来月27日投開票の方針を示したことについて、「意向をしっかりと受け止めて準備をしたい」と強調しました。