静岡県浜松市で住宅の屋根が飛ぶなど突風の被害が相次ぎ、12歳の男の子が割れた窓ガラスでけがをしました。

被害に遭った住民 「すごい音がして、風ですかね、外に出たらもうこんな状態」

 3日午後5時半ごろ、浜松市で突風被害が出ていると消防に通報が相次ぎました。

 浜松市によりますと、被害は直線状に2キロから3キロにわたっていて、これまでに住宅の屋根や農業用ハウスが飛ばされたり電柱が倒れたりするなど、12件の被害が確認されているということです。

 また、12歳の男の子が割れた窓ガラスで足に軽傷を負いました。

 4日も沖縄から東日本にかけて大気の状態が不安定で、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意が必要です。