ベガルタ仙台の2024年度の収支は、2100万円の黒字になる見通しです。

 ベガルタ仙台の板橋秀樹社長は3日の取締役会で、2024年度は2100万円の黒字になる見通しであることを報告しました。黒字になれば3年連続となります。

 今シーズンはユニホームスポンサーが減ったためスポンサー収入は減少していますが、入場料収入は順調です。

 今シーズン入場者は前シーズンに比べて1試合平均1200人ほど増えていて、入場料収入は3100万円増加する見通しです。経費削減に努めたことも、黒字になる要因となっています。

 チームは5試合を残してプレーオフ圏内の5位につけていますが、3位か4位で終えれば最低1試合はプレーオフをホームで行えるため更なる増収が期待できます。