自転車と歩行者が正面衝突しました。

 人形を使った衝突実験。自転車と歩行者が正面衝突すると、歩行者に見立てた人形は仰向けに倒れ、後頭部が地面にたたき付けられました。

 自転車の速度は時速20キロ。街中でも普通に見掛けるスピードです。

 愛知県豊田市では6日夕方、自転車と歩行者の女性(51)が正面衝突。女性が頭蓋骨骨折や、くも膜下出血などで意識不明の重体となる事故が起きています。

 自転車に乗っていたのは15歳の男子高校生でした。

 JAF(日本自動車連盟)によりますと、事故の多くは自転車のスピードの出しすぎや前方不注意が原因だということです。