震災の津波で失われた海岸線の緑の再生を目指し、宮城県東松島市で植樹活動が行われました。

 住友林業は、東日本大震災の津波で被害を受けた東松島市野蒜地区の景観を再生しようと5年前から毎年植樹活動を行っていて、これまでに約4400本の苗を植えてきました。

 9日に社員のほか地元の小学生や住民など約170人が参加し、海岸から200メートルほどの場所にかつて自生していたアカマツなど539本の苗を植えました。

 参加者「植えた苗木がすくすく育って立派な防風林、防潮林に育つように見守っていけたらと思っています」

 住友林業では、2025年も植樹活動を継続していくということです。