衆議院選挙が１５日に公示され、１２日間の選挙戦がスタートしました。宮城県５つの小選挙区には、これまでに１５人が立候補を届け出ています。

　宮城１区に立候補を届け出たのは、届け出順に立憲民主党の前職、岡本章子候補（６０）、日本維新の会の新人、高橋浩司候補（６１）、自民党の前職、土井亨候補（６６）の３人です。

　岡本章子候補「政権交代こそ最大の政治改革です。地域が輝く国へ、そして、子どもや若者にチャンスがある未来を示すこと。これこそ政治の役割だと思っています」

　高橋浩司候補「皆様に一番お訴えをしたいことは、やはり政治とカネの問題であります。この政治を古い政治を抜本的に変えていかない限り、この国を守っていくことはできない」

　土井亨候補「自民党の国会議員として、この政治資金の問題、関わらなかった、関わりはなかったと逃げるつもりはありません。私は、政治資金を集めるようなパーティーは今後、一切やりません」

　宮城２区に立候補を届け出たのは、日本維新の会の前職、早坂敦候補（５３）、立憲民主党の前職、鎌田さゆり候補（５９）、自民党の前職、秋葉賢也候補（６２）の３人です。

　宮城３区には自民党の前職、西村明宏候補（６４）、立憲民主党の新人、柳沢剛候補（６１）の２人が立候補を届け出ました。

　宮城４区に立候補を届け出たのは、自民党の前職、伊藤信太郎候補（７１）、れいわ新選組の新人、大林正英候補（６０）、日本維新の会の新人、佐藤雄一候補（４５）、立憲民主党の前職、安住淳候補（６２）の４人です。宮城５区には共産党の新人、中嶋廉候補（７１）、自民党の前職、小野寺五典候補（６４）、日本（にっぽん）維新の会の新人、境恒春候補（４５）の３人が立候補を届け出ました。

　立候補の受け付けは、１５日午後５時に締め切られます。投票は２７日に行われ即日開票されます。期日前投票は１６日から始まります。