年内での閉店が決まっている東京・池袋にある宮城県のアンテナショップが、別の場所に移転し営業を続けることになりました。
県のアンテナショップ、宮城ふるさとプラザの運営を受託してきた県物産振興協会は15日、2025年1月中に東京・日本橋茅場町に新な店舗をオープンすると発表しました。新たな店舗は、2026年3月までの期間限定でのオープンです。
アンテナショップについて県は、経済的負担の大きさを理由に閉店を決めましたが、利用客などから存続を望む声が多数あり、物産振興協会が独自に運営できる場所を探していました。
物産振興協会の横田清志常務理事は「首都圏と宮城を結ぶ交流地点を絶やさぬよう、期間限定ではない常設の店舗の開設を目指していきたい」とコメントしています。