宮城県南三陸町の志津川湾で、例年より2週間ほど早くマダコ漁が始まりました。
南三陸町地方卸売市場で初水揚げされたのは、西の明石、東の志津川と評される南三陸名産のマダコです。
午前6時ごろから漁船が入港し、志津川湾で取れたマダコ約6トンを水揚げしました。
南三陸産のマダコは、志津川湾に生息するウニやアワビなどを食べて成長するため、しっかりとした歯応えと強いうま味が特徴です。タコが多く見えたことから、例年より2週間ほど早く漁が始まりました。
漁師「(数量は)まあまあぐらいかな、ただサイズが小さめ。思ったぐらいではないのかなと。温暖化で結構取れるものが取れないからタコ取れてほしいなと。それだけだね」
漁は1月末まで続きます。