宮城県では3週連続でインフルエンザの患者数が増加していて、県は感染対策を徹底するよう呼び掛けています。

 県によりますと、24日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関当たり2.84人と、前の週から約1.5倍増えました。3週連続の増加です。

 保健所別では大崎が8.30人と最も多く、次いで仙台が2.89人、塩釜が1.88人などとなっています。

 県は流行の目安となる1人を超え流行期に入ったとしていて、手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼び掛けています。