冬のボーナスについての調査結果が発表され、平均支給額が去年より増える企業が減少し、変わらない企業が増加していることが分かりました。

 帝国データバンクの調査によりますと、全体のおよそ80%が冬のボーナスや一時金などを支給するとしています。

 このうち去年より増えると回答した企業は23.0%で、去年の24.1%からわずかに減少しました。

 変わらないと回答した企業は43.3%で、42.0%だった去年よりも増えています。

 増えると回答した企業の割合が最も高いのは運輸・倉庫で30.9%、製造と建設が24.9%で続いています。

 人材の確保が難しくなっている業種で、増加企業の割合が高くなっています。