政治資金規正法の再改正に向け、与野党は10日から衆議院の政治改革特別委員会で各党の改正案について審議を始めることで合意しました。

 特別委員会は2024年度補正予算案の審議と並行して開催され、10日に各党が政治改革についての考え方を表明した後、11日に法案の趣旨説明を行い12日から実質的な審議に入ります。

 企業・団体献金のあり方や政策活動費の廃止について例外を認めるかどうかなど与野党で意見が分かれていて、21日の会期末までにどう折り合うかが焦点です。