人間のような外見を持ち、SNSなどのデジタル空間で活躍する「バーチャルヒューマン」が最先端のAI(人工知能)技術によりリアルタイムで人と話せるようになったとして報道陣に公開されました。
3DのCG技術を駆使して人間に近い外見や雰囲気を持つバーチャルヒューマンの「imma」は、SNSで情報を発信するインフルエンサーや雑誌のモデルとして活動しています。
東京2020パラリンピックの閉会式にも登場しました。
今回、AIが搭載され、プログラムされたセリフではなく、自身の過去の投稿などから内容を作り出し、人間とリアルタイムで話せるようになったいうことです。
開発を担う「Aww」は、バーチャルヒューマンが小売りの接客やコールセンターの対応などを担い、人手不足を補うことが期待できるとしています。