仙台市青葉区の老舗そば店は、年越しそばを買い求める多くの客でにぎわいました。
仙台市青葉区一番町のそば店「さん竹」では、従業員25人が総出で深夜から仕込みを始め、去年より200食多い約3000食のそばを用意しました。
東海林真衣記者「店の前には年越しそばを買い求めて開店からずらりと長い列ができています」
午前9時半に持ち帰り用の販売が始まると、年越しそばで一年を締めくくろうと多くの客が買い求めていました。
訪れた客「家族と子どもたちと一緒に食べようと思って買った。今年は楽しいことも苦しいこともあり、このそばを食べて全部流そうかなと」「今年は色々ありすぎて、来年は少し落ち着いて過ごせるように年越しそばを食べたいと思っています」
店頭で販売したそばは6時間あまりで完売したということです。