東京・千駄ケ谷にある日本将棋連盟の新しい将棋会館で、完成してから初めてとなる公式戦が始まりました。

 去年9月、日本将棋連盟が創立100周年を迎えたのに合わせて、新しい将棋会館がお披露目されました。

 6日は将棋界の年明けを告げる新春恒例の「指し初め式」が行われましたが、7日は新しい将棋会館が完成してから初めてとなる公式戦が始まりました。

 順位戦A級の佐藤天彦九段(36)と中村太地八段(36)の対局など14局が予定されています。

 8日は藤井聡太七冠(22)が登場し、8つあるタイトルのうち唯一持っていない叡王タイトルへの挑戦権をかけた叡王戦本選トーナメントに臨みます。