1月7日は七草の日です。宮城県白石市の武家屋敷では、1年の無病息災を願い七草がゆが振舞われました。

 地元の人たちが唱え歌を口ずさみながら作るのは、セリやナズナなど宮城県産の春の七草が入った七草がゆです。

 100杯分が用意され、観光客や地元の住民らに振舞われました。

 七草がゆは、古くから邪気を払うと言われています。白石市に伝わる七草がゆは、畑で働く人のために腹持ちを良くしようと、餅が入っています。

 「もちもちしてておいしかった」「塩味があっさりとしていて、胃が休まる感じがします」

 訪れた人たちは、昔ながらの素朴な味わいを楽しんでいました。